■やめてしまい易い従業員の特徴を見ると・・・
- すぐにあきらめてしまったり、飽きてしまったりする
- 物事を深く考えるのが苦手
- その姿勢が「正解型」人間で、打たれ弱い
- 自分の将来目標がなくキャリアパスが組み立てられない
- 問題が起こったら「ひとのせい」にしてしまう
■従業員がやめてしまい易い職場環境の特徴は・・・
- 「あっ、そうか」と気づいたり、学んだりできる環境がない
- 仕事の達成感が感じ取れない職場風土
- 人間関係が劣悪で、こころのよりどころがない不安な職場
- 事業方針や軸足に「一貫性のない」職場
- 働いている者が、ただの機械部品のように扱われる職場
■やめてしまわない従業員づくりのための研修の方向
やめてしまう若い従業員のことばのなかに、「思っていたこととは違っていた」という言葉がよく聞かれます。しかし、これはほとんど本質的ではなく、その職場から「働く魅力が感じ取れない」ことと、「その人間が、真髄を持てていない」かのいずれかです。
私どもの研修は、「いったい何が重要なのか」を中心に、職場の元気とやる気を想像するためのノウハウを提供しながら、「ひとを変える」セッションをすすめます。
■プログラム内容(新入社員向け)
受講者の現状意識把握
- 参加者相互の親和関係の形成(アイスブレーク)
- 就職して、今は順調か、厳しいか(具体的に起こっていることを出し合う)
- 意見を分類しながら何が自分たちにとって一番の課題を見つける
問題・課題として検討することを検討する(講義と演習のポイント)
- 人間関係をうまく進めるために
- コミュニケーション能力を高めるために
- 自分の為の業務マネジメントと職場意識の作り方、目標設定
- 仕事の指示の受け方と業務遂行管理
- ビジネスパーソンの5つのポイント(ドラッカー)
- 会社のCSRを知り、自分の価値観と統合させる
- プレッシャーに強くなるトレーニング
- あなたの会社における自分の位置と目標(キャリアプラン)
- どうすることもできない問題とクリア(乗り越える・ガマンする)すべきハードルの違い
■この研修で実現できること(受講者の声から)
- 「今日の研修で一番心に残ったことは、『上司にはっきりモノ言う』ということでした。実際には上司にものを言うのは難しく、ストレスをためることが多いのだが、今日の研修での「アサーション」という話法はとても可能性がある。
- 新しい仕事について自分なりに整理→理解→反芻を繰り返すことで、仕事や理解やスキルアップにつなげていきたい。新たな現場では、研究テーマをもって、おもしろい製品を研究して作りたい。
- よりしっかりしたコミュニケーションの確立が、職場での「信用」を高めることが良くわかった。
- 話をする時には、物事を順序立てることが大切で、また、相手の求める事柄に対しては、自分が身を守るという姿勢ではなく。客観的事実に基づく正確な説明が必要なことなどを学んだ。自分の意識やものの考え方を変えていきたい。
■研修用教材・説明資料サンプル(一部)